2022年にCUCグループでは持続可能な社会の実現を目指すサステナビリティ経営推進のために5つのマテリアリティ(重要項目)を定めました。このオフィスでは、マテリアリティの実行を促進する環境作りを目指しています。各項目における取り組み事例をご紹介します。
地球環境に配慮した経営
感染症・自然災害・熱中症リスクなど、切り離すことのできない地球環境と医療。温室効果ガスの排出量削減、再生可能エネルギーへの切り替え、廃棄物排出量の削減など、医療介護における環境対応の先進企業を目指します。
・先進的な省エネルギー対策が施されたオフィスビル
建築環境総合性能評価システム・CASBEEにおける「Sクラス」相当
東京都建築物環境計画書制度「段階3」相当
・再生可能エネルギー由来の電力を契約
・紙の使用量削減への取り組み推進
・環境負荷の少ないゴミ処理(溶解処理ボックス等)の導入
患者様と医療従事者のウェルビーイングの追求
患者様が自分らしく人生を過ごすために最適な医療を提供すること。医療従事者が仕事に誇りと働きがいを感じながら働けること。私たちを含む医療に関わるすべての人が幸せに暮らせる理想の未来を追求します。
・従業員の多様な働き方に対応できるフレキシブルなオフィスづくり
個室ブース、スタンディングデスク、一人用デスク、ビル共有フロア
・誇りやモチベーションを上げる仕組み
医療現場の写真やトロフィー展示、社内報・ポスター等のデジタル掲示
・観葉植物・グリーンディスプレイを多用した空間デザイン
持続可能でイノベーティブな医療サービスの創出
限りある医療資源をいかに多くの方へ持続的に提供できるか。複雑に絡み合う課題に対し、既成概念にとらわれない発想で新しい技術や思考を取り入れ、理想の医療の姿を追求することで、革新的な医療サービスを創出します。
・イノベーションを生み出す新結合を誘発する仕掛け
カフェエリア、ボックス席、ハイテーブル等
個室集中ブースや少人数ワークスペースの設置
ライブラリーを介した知の共有
ミニホワイトボード等のミーティンググッズの貸出
安心安全な医療の提供
いかなる状況でも安心安全な医療を患者様に提供すること。未知の感染症や自然災害の脅威に怯えることなく、社会活動を正常に保つこと。ひとりでも多くの方がこころから安心して暮らせる社会の実現を目指し、患者視点の医療を生み出し続けます。
・緊急時に全国の現場に急行可能な交通アクセス(品川駅・羽田空港・成田空港)
・緊急時にスピーディな支援物資搬送を可能にするBCP関連備蓄品の整備
コンプライアンスの遵守
すべての役員・従業員が、高い倫理観と責任感を持ち、法律や条例、社会的規範や企業倫理などあらゆる規則を遵守すること。そして適正なコーポレート・ガバナンスを実践することで、コンプライアンス意識に基づいた行動を徹底します。
・キャビネット・個人ロッカーの整備・管理強化
・IDプリンタ導入による印刷物のセキュリティ強化
・入退出記録ログ、顔認証ゲート、防犯カメラの設置等の高セキュリティ